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知っておきたい!解熱鎮痛薬の基本

解熱鎮痛薬の正しい理解と適切な選択について学ぶ動画です。NSAIDsとアセトアミノフェンの作用機序、年齢による適応、そして適切な服用方法をわかりやすく解説します。お客様の症状に合わせた最適な薬の選択ができるよう、重要なポイントを押さえています。
適切な薬剤選択で、お客様のQOL向上に貢献しましょう。

補足情報

プロスタグランジン

  • プロスタグランジンは体内で生成される物質で、炎症反応や痛みの伝達など様々な役割を担っています。
  • プロスタグランジンの合成にはシクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素が関与しており、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)はこのCOXを阻害することで、プロスタグランジンの産生を抑え、痛みや炎症、発熱を軽減します。

動画をみて4択クイズに挑戦!

Q. 以下のなかで炎症を抑える作用が強い成分はどれでしょう?

1. アセトアミノフェン
2. イブプロフェン
3. ビタミンC
4. L-システイン

【正解】 2.イブプロフェン
イブプロフェンはNSAIDsに分類され、COX酵素を阻害してプロスタグランジンの生成を抑えることで、炎症・痛み・発熱を軽減します。
アセトアミノフェンは主に鎮痛・解熱作用があり、炎症抑制作用は弱いとされています。

MAT-JP-2504285-1.0-09/2025

最終更新日:2025.09.01