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購買行動を理解し、ブランドの価値を店頭で伝える

ビューティ&ウェルネスカテゴリー
ショッパー・マーケティング・マネージャー

佐藤 正明
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購買者目線のマーケティング戦略

ビューティ&ウェルネスカテゴリーチームに所属し、ショッパー・マーケティング・マネージャーを務めています。主にハイチオールとドリエルを担当し、購買者(ショッパー)を起点とした店頭戦略の立案やメッセージ開発を行っています。消費者を中心としたコンシューマーマーケティングとは異なり、実際の購入者に焦点を当てるのがショッパーマーケティングですので、使用者と購入者が異なるケースも考慮しながら戦略を立てています。

限られた機会で最大の価値を伝える

店頭では、お客様が接する情報は3~5つ程度と限られています。店内における購買行動を分析し、ブランドが大切にしている価値や、ブランドマネージャーたちの想いを、いかに効果的に伝えるかを常に考えています。CMのリマインド等による興味喚起、製品への共感と理解、購入の後押しなど、状況に応じた最適なメッセージとタッチポイントを、上司やブランドマネージャーと連携しながら工夫を重ねています。

先日、ハイチオールが展開しているブランドキャンペーンの一環で、商用施設の中でイベントを実施しました。店頭以外の場で消費者の皆さんがブランドのコンセプトをどう受け取ってくれるかを垣間見ることができ、ブランドの届け方について考える良い機会になりました。

進化し続ける老舗企業

20年前に私が入社した当時は、純粋な日本企業という社風でしたが、現在はフランスのグローバル企業の一員として職場環境も変化しました。私の職場は、フレックスタイム制や在宅勤務、フリーアドレス制など、柔軟な働き方を取り入れながら、個人とチームの両方の成長を実現できる環境が整っています。長年の社員と新しいメンバーが互いの視点を尊重し合うことで、多様性を活かした強い組織になってきていると感じています。

健康を人々の手の中に

「Health in your hands(あなたの健康を、あなたの手の中に)」という企業コンセプトに強く共感しています。“より良い生活を実現するために自分の健康は自分で管理しましょう“という意味を含んだフレーズですが、製薬会社で働く身として、人々の健康に寄り添うという感覚をとても大切にしています。このコンセプトのもと、これからも人々の健康づくりに貢献したいと考えています。

より良いチーム、組織のために

私は、「伝える力」を大切にしています。的確な情報処理と聞き手の期待値を予測しながら、わかりやすく伝えるコミュニケーション力を、今後も重要なスキルとして磨いていきたいと考えています。また、チーム全体のコミュニケーションを活性化し、より良い組織づくりにも貢献していきたいと思います。

高校野球と愛車のプチDIYを楽しむ

高校野球は各地方予選から甲子園まで、チームや選手のバックグラウンドを知りながら試合を予測することが好きです。また、車はホームセンターやカー用品店、オンラインショップなどで購入したパーツをカスタマイズして自己満足を楽しんでいます。

  • 所属部署・役職は取材当時のものです